少し遅くなりましたが、エプソムカップの回顧を。
レースを予想通りシルポートの単騎逃げ。シルポートはいつものよどみないペースもペースでの逃げ。直線に入ってからも馬場の良い外を通っていい手応え。そのまま押し切るかと思いましたが、さすがに東京は直線が長い。インコースからキャプテンベガが伸びて、この２頭のマッチレースと思いきや、外からセイウンワンダーが伸びてハナ差し切りました。２着は逃げ粘ったシルポート、３着はキャプテンベガ。セイクリッドバレーが４着でした。
勝ったセイウンワンダーは朝日杯FS勝ちのG1馬。適距離に戻り実力を発揮しました。本当は安田記念に出たかったっようですが、秋に向けて楽しみになりましたね。宝塚記念にも登録していますが、この馬はマイルから2000あたりがベストのように思います。シルポートは惜しい２着。ハイペースでの逃げで粘る競馬が板についてきました。この馬も今後が楽しみです。キャプテンベガは後藤騎手の腕ですね。セイクリッドバレーもよく走っています。
京都CBC賞は雨の中、ヘッドライナーが逃げて押し切って初重賞制覇でした。同じサクラバクシンオー産駒のダッシャーゴーゴーが２着、３着は牝馬ワンカラットでした。予想でも書きましたが、この時期のサクラバクシンオー産駒は要注意ですね。人気のシンボリグランは悪い馬場で末脚を生かせずに６着、人気先行でしたね。
来週からは２歳メイクデビュー。ディープインパクトやハーツクライ産駒がいよいよデビューですね。楽しみです。
