アドマイヤジュピタ引退

今年の春の天皇賞アドマイヤジュピタが右前浅屈腱炎のため、引退するようです。昨年秋のアルゼンチン共和国杯で初重賞制覇した後、今年に入って本格化。阪神大賞典を勝った後、天皇賞ではメイショウサムソンを退けて初G1勝ち。しかし、凱旋門賞を目指していたところ挫石で断念。秋緒戦の京都大章典では太め残りで出走しブービー負け。巻き返しが期待されていました。


アドマイヤジュピタ


結局、この馬の本当の強さは分からなかったというのが本音です。確かに天皇賞では出遅れながらも、3角から一気に押し上げて強敵を退けました。このレースのジュピタは強かったと思います。また、アルゼンチン共和国杯阪神大賞典でも強い競馬を見せていました。しかし、いつも脚元を気にしながら使われていたように、どの程度能力を全開できたのでしょうか?その答えは、種牡馬になって子孫に伝わってわかるといいですね。