大波乱の桜花賞

桜花賞は終わってみれば人気馬が全て凡走して、12番人気のレジネッタが後方から伸びて勝つという結果でした。小牧騎手は中央入り初のG1制覇になりました。レースはデベロッペ、エイムアットビップ、エアパスカルが前でレースを引っ張る縦長の展開。人気のトールポピー、オディールは中段あたりで控え、リトルアマポーラは後方からの競馬に。4角でエイムアットビップが一旦先頭に立つも、後続からエフティマイアレジネッタが伸びて先頭へ。外からソーマジックリトルアマポーラが伸びてくるも3着争いまで。


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勝ったレジネッタフレンチデピュティ産駒、母父サンデーサイレンスの血統。雨の翌日の阪神馬場はぴったりでした。これまでは惜敗が続いていましたが、大一番で素質を開花させました。オークスで距離伸びても問題なさそうです。2着エフティマイアは昨年夏の新潟2歳チャンプ。暑くなるといいタイプかもしれません。3着ソーマジックは展開が向きませんでした。人気馬の中ではリトルアマポーラは脚を余して負けた感があります。オークスでは巻き返すでしょう。トールポピーは兄同様、早熟の可能性があります。オディールは全くいいところなしで二走ボケでしょうか。


来週は皐月賞。今度こそ当てたいところですが、さらに難しいレースになりそうです。