ヴィクトリアマイルは見ごたえのあるレースになりました。レースはピンクカメオが予想外の逃げ。ヤマニンベルメイユ、ジョリーダンスも早めの競馬。その後ろにエイジアンウインズ、ブルーメンブラット。ウオッカ、ベッラレイアは中段からの競馬に。直線で横一線になって、一旦ブルーメンブラットがインから突き抜けるところに、エイジアンウインズが並びかけて先頭へ。前が詰まって外に出したウオッカが迫ったところがゴールでした。
エイジアンウインズは阪神牝馬Sで初重賞制覇し、その勢いでG1まで制しました。今年はフジキセキ産駒は走ります。藤田騎手の逃げずに抑えて直線にかけた騎乗は見事でした。ウオッカは上がり最速33.2で迫りましたが、届きませんでした。まだダービーを制したデキにはないのかもしれませんが、地力は示しました。ブルーメンブラットは勝つかと思いましたが、坂で止まってしまいました。距離かもしれません。
土曜の京王杯スプリングカップも少しだけ。勝ったスーパーホーネットは直線凄い脚で伸びてきました。前が引っ張る展開だったことも結果に繋がったと思いますが、安田記念でも好勝負できそうです。２着はキストゥヘヴン。ヴィクトリアマイル除外の鬱憤を晴らしました。スズカフェニックスは後方からなんとか３着を確保。やはり、仕上げは先の安田記念のようです。巻き返しは十分あると思います。
