カイドウの夏

七夕賞は終わってみれば関西馬の1、2フィニッシュ。レースは予想通りコンゴウリキシオーの逃げ。道中のラップも淀みなく11秒台が続くペースで金鯱賞と同じ展開。このまま逃げ切るかと思いましたが、向正面から武メイショウカイドウが少しづつ押し上げて4角では既に射程圏内。短い福島直線で鋭い伸びを見せてハンデ59kgもなんのその圧勝でした。コンゴウリキシオーは2着キープ。3着グラスボンバーもよく頑張っていたんですがここまで。サザンツイスターも最後はいい伸びでしたが4着でした。やはり今年からはじまったサマー2000シリーズの影響でしょうか、本気の関西馬に今の関東馬が勝てるはずは無かったですね。カイドウはこの後は小倉記念で必勝、あとは新潟記念でしょうか。カイドウはまさに夏男ですね。


京都のプロキオンSも一言だけ。勝ったメイショウバトラーは父がメイショウホムラ。この馬はフェブラリーハンデや、まだオープンだった武蔵野Sを楽勝したダート馬でした。血統的にはこれ位走って当然なのですが、牡馬相手だけに素晴らしいですね。今後もダート路線にいけば地方交流Gレースでも好勝負できそうです。