モズアスコット、連闘で安田記念制覇

平成最後の安田記念は連闘で挑んだモズアスコットが直線でするどく伸びて差し切り勝ちでした。ルメール騎手の手綱さばきも見事でしたが、陣営の判断も素晴らしかったですね。元々、力はある馬ですが、勝ちきれない競馬が続いていました。今回は無欲で気楽な立場で競馬ができたことが大きかったですね。フランケル産駒は早熟なのかと思っていましたが、どうも違うようですね。まだまだ奥がありそうです。

アエロリットは2着。今回は馬場もよかったので、自分の競馬ができたことがプラスでした。力ありますね。スワーヴリチャードは3着。初距離でしたが、追走も問題なかったのですが、直線で伸びを欠きました。やはりもう少し長い距離が適距離なのでしょうか。サトノアレスはあわやの4着。いい脚を使いました。まだまだやれそうです。残念だったのはペルシアンナイト。直線で前が壁で全く脚を使えず。スムーズな競馬ができていれば、今日のパドックのデキから勝ち負けだったはずです。巻き返しに期待します。

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