昨日の菊花賞はスローペースの中、直線勝負にかけたルメール騎乗の関東馬フィエールマンがキャリア4戦でG1制覇を飾りました。馬を仕上げた陣営は見事でしたし、ルメールの勝負勘も流石でした。ディープインパクト産駒でまだ成長の余地もありそうです。これは楽しみな馬ですね。
エタリオウはいい競馬をしましたが、並んでから差し返されて2着、惜敗。デムーロは少しだけ仕掛けが早かったかもしれませんが、それは結果論。父ステイゴールドと同じように、2着が多いですが、晩成タイプかもしれません。ユーキャンスマイルは武豊の好騎乗。ブラストワンピースは勝負どころで瞬発力を発揮できず、皐月賞馬エポカドーロはいいところなく8着、距離の壁でかもしれません。ジェネラーレウーノは逃げてマイペースでいいかと思いましたが、案外。中山でこその馬かも。