アーモンドアイ、脅威のレコード

今年のジャパンカップは歴史に残る好レースになりました。勝ったアーモンドアイは二番手で折り合いながら、直線で抜けだす快勝。ルメール騎手も馬の力を信じての騎乗で、まさに人馬一体という感じでした。パドックで少しテンションが高いかなと思いましたが、上手く抑えましたね。時計も2:20:6という脅威のレコード。アルカセットのレコードを1.5秒も短縮。馬場がかなり高速になっていたとは言え、このレースぶりは見事。来年は海外、凱旋門賞へ順調に行ってほしいですね。

二着のキセキも素晴らしい競馬をしましたね。自分で競馬を作って直線でも脚色は衰えず。川田騎手とのコンビも合っているようですが、馬も春とは見違えるほど逞しくなっていました。敗れたとはいえ、この馬もレコードで走っていますし、力を見せました。スワーヴリチャードは今秋は調子が万全ではないようで、M.デムーロ騎手が上手く乗っていましたが、弾けませんでした。シュヴァルグランは昨年と同じように、もう少し前で競馬をして欲しかったですね。サトノダイヤモンドはまだまだいい頃のデキはありませんでした。

f:id:chelseay:20181125175820j:plain