今週4/26にバブルガムフェローが亡くなったというニュースがありました。日高のブリーダーズスタリオンステーションで肺炎のために死亡とのこと、まだ17歳という若さでした。
バブルガムフェローというと、やはり1996年の天皇賞秋を思い出します。サクラローレル、マヤノトップガンの古馬勢を相手に3歳で果敢に挑んだレースでしたが、蛯名騎手を背に見事に勝利しました。2歳時に朝日杯を制し、3歳初戦もスプリングSを快勝、このままクラシックもと思われた矢先の骨折。秋は毎日王冠から始動し3着。その後の快挙でした。古馬になってからも期待されましたが、鳴尾記念、毎日王冠を制覇しましたが、G1は2着まででした。
このレースは生で観戦していましたが、古馬を相手にハンデ差はありましたが、勝負根性のある素晴らしい馬だと思った記憶があります。サンデーサイレンス産駒としては気性も安定していて古馬のような馬でしたね。ダービーに出走していれば勝てた器だったようにも思います。
引退後は種牡馬として、京成杯勝ちのアーリーロブスト、地方の名古屋GP勝ちのアッパレアッパレ等を出していますが、G1制覇はまだです。残された産駒に期待しましょう。