スタート装置が誤動作

先週土曜日に中京競馬場でおこなわれた小倉大賞典で、発走前にドリームサンデーが放馬しましたが、原因が枠入り後にゲートが誤動作したことによるトラブルであったようです。JRAによると、スタート前に前扉が開いてしまったようですが、なぜ起こったかは不明とのこと。「スタート前に検査をして装置も馬体も異常がなかったので、そのまま発走」とのことですが、これは問題と思います。

中京競馬ゲート



誤動作したのはJRAの責任であり、かつ馬体に異常はなかったとはいえ、スタミナをロスしているのは確実なのですから、取り消しにすべきだったように思います。さらに、同じゲートを使ってそのままドリームサンデーをスタートさせているのも再発する可能性を軽視した問題ある判断だったと言えます。公正なレースをする主催者としてJRAは責任をとるべきでしょう。再発防止を含め、明確な回答をJRAには期待したいところです。