ウオッカ復活の勝利

安田記念はダービー馬ウオッカが復活の勝利となりました。レースは好スタートを切ったウオッカが先頭に立つ勢いでしたがおさえて、コンゴウリキシオーが逃げる展開。グッドババ、アルマダは前での競馬、スーパーホーネットスズカフェニックスは中段からの競馬に。直線に入るとアルマダがいい手ごたえで伸びてくる内側からウオッカが抜群の手ごたえであっさり各馬をかわして、突き抜けて3馬身半差の圧勝でした。2着にはアルマダ、3着は内から良く伸びたエイシンドーバーでした。スズカフェニックスは外から伸びきれずに5着、一番人気スーパーホーネットはあと1Fで失速して8着、グッドババは直線延びずに17着惨敗でした。


ウオッカ_安田記念


勝ったウオッカはダービー以来の勝利。岩田騎手との相性も良かったみたいで、先行して抜け出す素晴らしい内容でした。パドックでも気配抜群でヴィクトリマイルとはデキが違いました。これが本来のウオッカの姿なのでしょう。秋には得意の東京狙いで天皇賞ジャパンカップの王道でローテーションを組んでほしいです。アルマダは香港馬で唯一頑張りました。休み明けを叩いてフレッシュな状態で挑戦できたことも良かったと思います。エイシンドーバーはグリーンベルトを狙った福永騎手の騎乗が光りました。スーパーホーネットスズカフェニックスは共にマイル戦ではワンパンチ不足しているように思います。グッドババはパドックからイレコミがきつくて馬体も激減していて本来のデキではなかったようです。