アーモンドアイ完勝

昨日の桜花賞はいい競馬でした。最内枠から先行して4コーナーで抜け出しを図る無敗馬ラッキーライラックがそのまま押し切るかと思いましたが、外から二番人気アーモンドアイがシンザン記念と同じように豪脚を披露して完勝しました。タイムもレースレコード。

勝ったアーモンドアイは時計勝負がどうかと思いましたが、全くの杞憂でした。父ロードカナロアのG1初勝利、母フサイチパンドラ牝馬クラシックは惜敗でしたので、借りを返しました。マイラーのような体形ですが、C. ルメールがOKと言っているようですね。オークスでも楽しみです。

敗れたラッキーライラックもいい競馬をしましたが、相手が一枚上でした。こちらは父オルフェーヴルで距離は持つと思います。リリーノーブルはラッキーライラックをマークしていい位置にいましたが、抜けずに3着。こちらもオークスに期待です。オークスは上位三頭+別路線組での競馬になりそうです。

阪神牝馬Sはミスパンテールがマイペースの逃げで勝ちました。かなりスローな特殊な流れで横山典が上手く騎乗しました。2着が人気薄のレッドアヴァンセで波乱の決着でした。人気のリスグラシューは3着で届かず、ソウルスターリングは10着と惨敗でした。ミスパンテールは自在性があり、力をつけているので、本番ヴィクトリアマイルでも人気が無ければ、また買いたい馬ですね。

ニュージーランドTはカツジが差し切り勝ち。ケイアイノーテックは2着でした。NHKマイルC前哨戦でしたが、この組よりもクラシックを目指してきた距離に融通がある別路線組を本番では狙いたいです。

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