アグネスタキオン産駒の故障

皐月賞を逃げて勝ったキャプテントゥーレはレース後に故障を発生した模様です。左第3手根骨々折で全治は9ヶ月の見込みとのことです。確かに当日-16kgで究極の仕上げだったことや重い馬場での果敢な逃げが故障の原因かもしれません。ダービーは皐月賞馬不在の混戦になりました。


ダイワスカーレット脚部不安のため春シーズンを全休するようです。今年初戦の大阪杯の後に故障が判明したようで、レースでかなり負荷がかかったのかもしれません。屈腱炎の疑いもあるようで、このまま引退の可能性もあるとのことです。


どちらもアグネスタキオン産駒で、スローで前で粘った末の故障です。父アグネスタキオン自身も皐月賞後に故障、引退になっていますので、不思議なめぐり合わせです。


故障の原因はハード調教等の要素もありますが、馬場が原因のような気もします。日本の芝はスピード優先なので怪我しやすいように思います。怪我なしでいい競馬をみたいですね。