大穴連発の週末

先週は雪の影響により順延されたこともあり、重賞レースは全て大穴という週末になりました。馬への影響もあったことは確かだと思います。


シルクロードSはファイングレインが大外強襲で重賞初制覇、2着には11番人気のコパノフウジン、3着はステキシンスケクンでした。勝ったファイングレインは好調子を維持しての勝利で高松宮記念へ大きく前進しました。あとは時計への対応だけでしょう。コパノフウジンは雪明けのような時計のかかる馬場が得意なので狙っていましたが、大正解でした。ステキシンスケクンは後ろからの競馬が最近できるようになったので、展開も向きました。


ファイングレイン_シルクロードS


共同通信杯も伏兵のショウナンアルバが重賞初制覇、2着にはタケミカヅチ、3着も人気薄のマイネルスターリーでした。勝ったショウナンアルバは中段で少しかかり気味でしたが、同馬主のショウナンアクロスの大逃げにも助けられた感じがしました。ウォーエンブレム産駒なので成長力に期待できます。断然人気を裏切ったサダムイダテンは直線突き抜けるかと思いましたが、案外延びずに5着。距離のカベがあるように思います。期待したサブジェクトはなぜかスムーズな競馬ができずに惨敗。安定感なくムラ馬の感じがします。


小倉大賞典は10歳セン馬アサカディフィートが連覇。JRA平地重賞での最高年齢を更新しました。後方からよく伸びてきておりまだまだ若いです。