回顧が遅くなりました。ジャパンカップは凱旋門賞馬デインドリーム、ドバイWC馬ヴィクトワールピサはいいところなく惨敗し、日本最強馬ブエナビスタが昨年の降着以来の久々の勝利で雪辱しました。
当日は前残りの馬場状態だったせいか、ブエナビスタはいつもより前で競馬をして、先に抜け出した
トーセンジョーダンをかわしての勝利でした。岩田騎手も上手くインコースを進み、直線で抜け出しての危な気ない騎乗でしたね。ブエナビスタはこれでウオッカを抜いて歴代一位の獲得賞金になりました。今年で引退が決まっていますが、無事にいて欲しいですね。オルフェーヴルとの対決は楽しみですね。
トーセンジョーダンは天皇賞がフロックではないことを改めて証明しました。ウイリアムズ騎手も外枠でしたが、早めの競馬をしたのがいい判断でした。ジャガーメイルは一枠でしたが、この距離、コースはあっていますね。ウインバリアシオンは三角あたりから安藤勝騎手の判断でまくっていきましたが、直線で一杯になってしまいました。ただ力は見せました。来年が楽しみですね。
人気のデインドリームは出遅れして終始位置どりが悪く、凱旋門賞の切れはありませんでした。使い詰めでパドックの気配も一息でした。エイシンフラッシュはもっと走れると思ったんですが、淀みないペースはダメなタイプかもしれません。
土曜日の京阪杯はロードカナロアが圧勝で初重賞制覇。三歳馬で来年のスプリント路線での活躍が楽しみですね。
今週はジャパンカップダート。エスポワールシチーとトランセンドの一騎打ちになりそうです。