ロードカナロア、マイルも制覇

安田記念は天候に恵まれましたが、最後の直線で少し後味の悪い結果になりました。勝ったロードカナロアは距離が心配されましたが、折り合って良く粘りました。途中ふらつく面もありましたが、馬はさすがに強かったです。伊達に香港で世界を相手に圧勝していませんね。体型はマイルぎりぎりの感じですが、ヤマニンゼファーのように成長すれば天皇賞秋も十分視野に入りそうです。ただ、岩田騎手の騎乗はダメですね。直線で馬がふらつくのを立て直さずに左ムチを連打して、ダノンシャークショウナンマイティの進路を妨害しました。過怠金とのことですが、競馬は公正にラフプレーは騎乗停止ぐらい厳しくして欲しいですね。

ロードカナロア_安田記念

2着ショウナンマイティはマイルは全く問題なかったですね。最後の直線で外に出した点で最後に差し届きませんでした。実力差はないと思います。宝塚記念でも一線級と好勝負できそうです。3着ダノンシャークは急遽参戦でしたが、Cデムーロ騎手が上手く乗っていました。流れも向いたように思います。人気のグランプリボスは3角あたりでひっかかって全く競馬にならず。ムラ馬ですね。ヴィルシーナはいつものように好スタートでいい位置にいましたが、叩き合いに持ち込めなかったのは残念でした。

鳴尾記念は4歳馬トウケイヘイローが圧巻に逃げ切り。この馬は強くなりました。武豊騎手の好判断もありました。エクスペディションは次の小倉狙いかと思いましたが、陣営はしっかり仕上げていました。ダノンバラードは伸び切れず3着。人気のパッションダンスダイワファルコンは不発。難しいです。