天皇賞。固い決着が多いレースですが、実は一番人気が勝てないレースです。昨年はビートブラックが大逃げで快勝。断然人気のオルフェーヴルが惨敗と難しいレースです。今年も荒れるかどうか。ポイントは騎手。武豊、和田、蛯名、岩田あたりがいいレースをしているように仕掛けどころが難しいレースです。断然人気のゴールドシップは3角あたりがロングスパートをしないと前を捕まえられない可能性も十分あると思います。
本命はフェノーメノ。日経賞は自分から競馬をして完勝。距離がどうかですが、実はスローになるので距離よりも折り合い+瞬発力が重要なレース。ダービーでもゴールドシップに先着しているように十分勝負できる馬です。蛯名が下り坂を上手く利用していいタイミングでスパートすれば勝機も。怖いのは武豊トーセンラーのキレ。京都得意のこの馬の差し脚には注意。あとは長距離向きのムスカテール、アドマイヤラクティ、ジャガーメイル、フォゲッタブル、外レッドカドー、逃げのサトノシュレンをおさえて、穴は高倉カポーティスター。
◎フェノーメノ ○ゴールドシップ ▲トーセンラー △ムスカテール、アドマイヤラクティ、ジャガーメイル、フォゲッタブル △レッドカドー、サトノシュレン ☆カポーティスター