いよいよ大一番、日本ダービーです。18頭の精鋭たちがどのような競馬をしてくれるか楽しみです。今年は逃げ馬が不在なので、それほど速い競馬にはならないとみています。まずは一番人気のキズナ。弥生賞惜敗で皐月賞をパスしたのがよい結果につながっています。ただ、連勝の2戦ともにレベルは疑問です。前が早くならない限り、ある程度前に行かないと届かない可能性が大です。武豊がどのような騎乗をするか注目です。最内を引いたので、後方からの競馬になりそうで、展開負けするかもしれません。対抗。
本命はロゴタイプ。朝日杯、スプリングS、皐月賞と連勝しており、展開にも左右されないタイプ。東京実績もあり、不安なのは乗り替わりだけですが、Cデムーロは桜花賞でもテン乗りでアユサンを勝たせているので、問題なさそう。距離がどうかですが、能力で3着は外さないように思います。調教も良かったですし、二冠制覇にかけます。
エピファネイアは今週に入ってソエがあるという情報がありましたが、坂路で追いきってきたことで、陣営も気にしているように思います。万全ではないとみますが、折り合って競馬ができれば前走並みには走りそうです。単穴。注目しているのは皐月賞惜敗組のうち、タマモベストプレイ。きらさぎ賞勝ち馬はダービーと直結しますし、前走も位置取りが悪かったのが敗因。距離もちそうな感じがしますし、狙ってみたい一頭です。あとは調教抜群だったメイケイペガスター。こちらも東京は共同通信杯勝ちがあり、穴に推奨します。あとはコディーノ、マイネルオウホウ、テイエムイナズマあたりをおさえて、大穴は弥生賞好走で前走大敗で人気がた落ちのミヤジタイガ。
◎ロゴタイプ ○キズナ ▲エピファネイア △タマモベストプレイ、メイケイペガスター、コディーノ、マイネルオウホウ、テイエムイナズマ ☆ミヤジタイガ
目黒記念はハンデ戦で難解な一戦。狙いはハンデ手ごろなカポーティスターから。父ハーツクライも東京得意でしたし、適距離で巻き返しに期待。相手はムスカテール。天皇賞は乱ペースに巻き込まれて大敗しましたが、度外視して東京左回りでどこまで。あとはアドマイヤラクティ、タッチミーノット、ルルーシュ、カフナあたりをおさえて、穴は昨年の覇者スマートロビン。