ドバイ回顧

先週末のドバイの回顧を少しだけしておきます。


まずはデューティフリーに出走したウオッカ。二番手を追走していながら、直線でかわせる手ごたえだったにも関わらず、伸びずに7着惨敗でした。中間には陣営から絶好調宣言も出ていましたが、不可解な敗戦でした。この後は昨年同様、ヴィクトリアマイルから安田記念のローテーションのようです。巻き返しに期待したいですね。勝ったグラディアトゥーラスは強い勝ち方でした。この馬は強くなると思います。


そしてカジノドライヴ。スタートで抑えてのが良くなかったのか、直線ですでに失速。見せ場なしの競馬になってしまいました。どうも気難しい馬のようで、遠征競馬は向いていないのかもしれません。勝ったウェルアームドは昨年3着からの巻き返しで、大差勝ちの圧勝でした。今年の最強馬に名乗りを挙げました。


最後にゴールデンシャヒーン。4着に善戦したバンブーエールは直線競馬で前がつまりながらも外に出して最後に伸びてきました。もう少し器用さがあれば好勝負できたかもしれません。ビッグシティマンとインディアンブレッシングの攻防が面白かったです。この距離は米国馬が圧倒的に強いですね。


このあとは香港、シンガポールそして北米、欧州のシーズンになります。楽しみです。