先日神戸新聞杯を快勝し、秋へ向けて好発進したダービー馬ディープスカイは次走は菊花賞ではなく、天皇賞秋を目指すようです。陣営の距離適正なのか、あるいはNHKマイル、日本ダービーと東京コースは向いているとの判断からでしょうか?
ここ数年、菊花賞のレベルが落ちてきているように思います。世界レベルでも英国セントレジャーは既に三冠レースでは事実上無くなっています。長距離レースの醍醐味はあるのですが、中短距離へシフトしていく傾向が日本でも最近多く見られます。バブルガムフェローやシンボリクリスエスが菊花賞をパスして古馬の天皇賞秋へ挑戦しています。
メジロマックイーン、ライスシャワー、ナリタブライアン、マヤノトップガン、マンハッタンカフェ等、個人的には菊花賞は3歳で一番強い馬を探すレースだと思ってきましたので、複雑な心境であることは確かです。今年はどの馬が菊を制するのでしょうか?