2007-01-01から1年間の記事一覧

プリサイスの安定した走り

G1高松宮記念の予想です。この路線は最近レベルが低く混戦が予想されます。前哨戦の阪急杯やシルクロードSでも差のないレースだったようにどの馬にもチャンスがあります。 本命は昨年も中心視したプリサイスマシーン。安藤勝との相性が良いのか最近安定して…

TR最終便

日経賞から。思ったよりも頭数も揃いました。阪神大賞典の有力馬との対戦を嫌った馬や、ここから天皇賞へいく関東馬がいますが、狙いは後者です。 トウショウナイトはこの距離は堅実に走ります。58kgが少し気になりますが ここでは力が違うと思います。相手…

能力比較の基準

スプリングSはショウワモダンの逃げでスタートしましたが、その後は淡々とした流れになりました。マイネルシーガル、エーシンピーシーは前での競馬、人気のフライングアップルはいつもとは違い、最後方からになりました。ダートで連勝してきたフェラーリピ…

メンバー構成からの検討

まずはスプリングS。このレースはクラシック級のときと大荒れの2パターンがありますが、今年は後者と見ます。 狙いはサンツェッペリン。この馬は勝ってもあまり人気にならないタイプですが、実力は間違いなくあります。先行でも差しでも自在な競馬ができる…

クラシックへの挑戦

フラワーカップは荒れる傾向にあったんですが、ここ数年はダンスインザムード、シーザリオ、キストゥヘヴンとクラシックへ直結する重要ステップレースになっています。ただ、今年のメンバーからはそういう馬は今のところはちょっとわかりません。そういう意…

牝馬重賞の難しさ

先週は牝馬重賞が2つと難しいレースがありました。まずはフィリーズレビューの回顧から。レースは好スタートのアストンマーチャンが少し行きたがるところを見せていましたが、なんとか鞍上が押さえ込んで3番手で折り合いに専念。外枠からアマノチェリーラ…

3歳馬の成長力

フィリーズレビューはアストンマーチャンが断然の1番人気です。阪神JFでウオッカと接戦をしているように能力は断然なんですが、どうも成長力に疑問を感じます。春のこのあたりから逆転する馬が出てきそうな感じがします。対抗までにしておきます。 狙いは…

中京1200は内枠逃げ馬から

重賞ファルコンSの予想です。このレースは3歳の1200m戦で難解な一戦です。サクラバクシンオー産駒が6頭も出走しているように、とにかくスピード勝負になることは間違いありません。 狙いは絶好の枠を引いたサクラゼウス。内枠で逃げれば粘れそうです。調…

武豊の底力

弥生賞は例年よりも頭数が揃って内容も充実したレースとなりました。レースは地方のインパーフェクトが平均ペースで逃げる展開。アドマイヤオーラはいつもより少し前での競馬、2歳チャンプのドリームジャーニーは出遅れもなく後方から。4角手前でペースが…

ウオッカ桜花賞へ好発進

チューリップ賞は本番に向けて見ごたえのあるレースとなりました。レースは逃げ馬不在でペースが緩くなることは想定していましたが、2角でダイワスカーレットが先頭に立つとは思いませんでした。ウオッカは中段で少しかかり気味でしたが、なんとか折り合っ…

2歳チャンプの評価

弥生賞は例年頭数があまり揃わないのですが、今年は14頭となかなかいいメンバーが揃いました。このレースは2000mが初めての馬が多いので、距離適正も判断基準になります。 狙いは2歳チャンプのドリームジャーニー。あまり人気になっていないようですし、…

桜花賞前の直接対決

京都メインは桜花賞トライアルのチューリップ賞。ここは実力馬で固い決着になりそうです。本命はウオッカ。前走の競馬から実力は断然です。相手はダイワスカーレット。牡馬相手で重賞2着ですし、ここなら。穴では3着狙いでクロコレーヌとレインダンスです…

現在の中短距離のレベル

阪急杯の回顧から。レースは予想通りニシノデューの逃げで、ペースは平均より少し早いペース。向こう正面で前回同様にキンシャサノキセキが少しかかりぎみ。プリサイスマシーン、エイシンドーバーは前を見て絶好のポジショニング。4角でこの2頭が抜け出し…

トーセンキャプテンの勝負根性

まずはアーリントンCの回顧から。レースはトーホウラムセスとマイネルレーニアが2頭で引っ張る形の澱みのない展開。4角ではトーセンキャプテン、ローレルゲレイロが並びかけて、そのまま2頭のマッチレースに。一旦、ローレルゲレイロが前に出ましたが、…

高松宮記念に向けて

まずは阪急杯の予想から。高松宮記念に向けて、なかなかの好メンバーが揃いました。ここまでに何度も対戦している馬がいますので、比較はしやすい組み合わせだと思います。 本命はキンシャサノキセキ。この馬は前走金杯から1400以下の方がキレを発揮できるタ…

3歳戦の斤量の影響

この時期の3歳マイル戦は絶対能力の違いだけで十分勝負になります。ただ、斤量は微妙に影響するみたいで57kgの馬は勝っていません。 そこで狙いはトーセンキャプテン。2戦2勝で内容も充実しています。新馬は先週ダートで楽勝したフェラーリピサに勝ち、2戦目…

安藤勝の底力

フェブラリーSは雨の影響で不良馬場でのレースとなりました。レースは芝コースからのスタートでアジュディミツオーが内枠から行くのかと思いましたが、結局二の足がつかずにいけずに、ダイワバンディット、トーセンシャナオーが前に。人気馬の中ではシーキ…

道悪ダートの適正から

フェブラリーSは不良馬場になりそうでさらに難解なレースとなりそうです。人気のブルーコンコルドは道悪もマイナスですし、多頭数の東京で前が割れない可能性が大。押さえまでです。 本命はシーキングザダイヤ。道悪も2年前のメイショウボーラーが勝ったレ…

キングスの先行力

まずは京都きさらぎ賞の回顧から。レースは逃げ宣言をしていたアサクサキングスの鞍上が武幸四郎へ変更になっていましたが、予想通りハナへ。サムライタイガースが2番手、人気のオーシャンエイプスは3番手外を追走。ナムラマースは折り合って後方から。中…

ダイヤモンドSは軽ハンデから

東京はマラソンレースのダイヤモンドS。毎年軽ハンデ馬が穴をあけるレースなので、今年もそういう馬を狙います。狙いは51kgのセレスステーラー。前走は楽勝でしたし、距離が伸びればさらによさそうなタイプです。人気もあまりなさそうなので思い切って狙いま…

ホウオー無敗でクラシックへ

まずは共同通信杯の回顧から。無敗対決ということでフサイチホウオーとニュービギニングの二強ムードでしたが、パドックの気配から既に勝負はついていたように思います。後日パドックについては書きますが、フサイチホウオーは+10kgで馬体に少し余裕がありま…

ダービーへの道

明日は共同通信杯。クラシックの登竜門としてダービー馬を輩出してきた名物レースです。ここはあまり狙いすぎず王道で攻めます。 本命はフサイチホウオー。東京スポーツ杯で東京コースも経験済みですし、父ジャングルポケットも東京得意でした。不動の本命で…

難解な小倉ハンデ戦

今日は小倉大賞典から。ハンデなので非常に難しいんですが、今年は比較的上位と能力差がありそうです。 人気はマルカシェンクですが、小倉小回りがちょっと疑問なので、抑えまでの評価です。エイシンドーバーも降着があるようにあまり器用ではないタイプ。実…

フェニックス直線一気

先週土曜の東京新聞杯に生観戦してきました。天候にも恵まれて絶好の馬場コンディションでのレースとなりました。 レースはシベリアンホーク、グランリーオの逃げでスタート。キングストレイルは予想よりも早めの3番手での競馬。エアシェイディはインで脚を…

ディアデラノビア充実

先週の重賞の回顧としてまずは京都牝馬Sから。レースはマイネサマンサが逃げてウイングレットも前での競馬。ペースはやや早め。人気のディアデラノビアは後方インから。4角で馬群が固まり、前がつまり気味になりながらこじ開けるような感じでディアデラノ…

長い直線での追い比べ

東京メイン根岸SはフェブラリーS前哨戦なのでいいメンバーが出走してきました。シーキングザベストは安定感抜群でここでも人気になると思いますが、今回のようにハイペースが予想される展開でどこまで我慢できるかでしょう。その点、ボードスウィーパーの方…

東京開幕週のマイル戦

東京新聞杯は開幕週にふさわしくなかなかの好メンバーが揃いました。安田記念に向けてここは賞金加算のために勝ちたい馬が多いようです。 狙いはイースター。前走中山金杯は参考外として安定感を信頼します。ルメールへの乗替もプラスですし、開幕週の馬場や…

混戦の古馬重賞戦線

先週の古馬重賞は両方ともにこれからの古馬戦線の混戦を予想させる結果となりました。 まずは平安Sから。かなりの混戦が予想されましたが、直線は大接戦となりました。レースはエイシンラージヒルが逃げましたが、2ハロン目に11秒台が出ているように少し早…

古豪と新興勢力

京都メインの平安Sはなかなかの好メンバーが揃いました。古豪を狙うか新興勢力を狙うかですが、ここは後者をとります。タガノサイクロンは明け4歳で前走の勝ち方も良かったので狙います。相手はエンシェントヒル。後方イッキの馬なので軸にはしづらいですが…

ホース・ランキング

2006年度がワールド・サラブレッド・レースホース・ランキング発表されました。昨年度の北半球所属馬及び北半球の競走に出走した南半球所属馬を対象として、国際ハンデキャッパー会議で決めたものです。 トップは129のINVASOR。アルゼンチンのディープインパ…