回顧

未完の大器、ついに開花

昨日の宝塚記念は未完の大器と言われ続けていたアーネストリーがレコードで圧勝しました。 レースはナムラクレセントが逃げてアーネストリーは二番手を追走。人気のブエナビスタ、ルーラーシップは後方からの展開。4角ではアーネストリーが持ったままで後続…

衝撃の三歳馬

安田記念は若干曇りぎみでしたが、良い馬場の競馬となりました。 レースは番手から上手く抜けだした戸崎騎手騎乗の三歳馬リアルインパクトがストロングリターンの追撃を凌ぎ切ってゴール。三歳馬初の安田記念勝ちとなりました。3着は追い込んだスマイルジャ…

大雨の中の王者

回顧が遅くなりました。 今年に日本ダービーは先週のオークス同様、あいにくの大雨の中でのレースとなりました。オールアズワン、ショウナンパルフェあたりが前にいく展開で馬場の影響から地力勝負のレースとなりました。直線に入って先行集団から一旦、ベル…

雨の激戦、エリン戴冠

オークスは馬場発表は良でしたが、直前の大雨の影響をうけた結果となりました。 レースでは人気のホエールキャプチャが出遅れ。ピュアブリーゼが逃げてライステラス、シシリアンブリーズが追う展開。人気のマルセリーナは後方待機。1000m60秒の平均ペースで…

アパパネ完勝

ヴィクトリアマイルは見ごたえのあるいいレースになりました。名勝負を演出したのは逃げたオウケンサクラ。58.4というラップはG1での力を要求するレースを作りましたね。勝ったアパパネは終始ブエナビスタにマークされる厳しい展開。しかし、4角で自分から…

グランプリボス、圧勝で英国遠征へ

NHKマイルカップは予想以上にレベルの高いいいレースになりました。 レースはフォーエバーマークが逃げて1000m通過が57.6秒というやや早い流れになりました。直線に入ってエイシンオスマンやプレイなどが前に迫りましたが、直線半ばでグランプリボスが一頭次…

執念の勝利

天皇賞は雨が心配されましたが、なんとか馬場はもちこたえて見ごたえのあるレースになりました。 レースはコスモヘレノスを追いかける形でトゥザグローリーが最初の直線で先頭に立つ予想外の展開に。ナムラクレセント、マイネルキッツ、ローズキングダムも早…

オルフェーヴル、圧勝でダービーへ

更新が遅くなりました。先週の皐月賞はオルフェーヴルが直線で突き抜けて圧勝でした。東京スポーツ杯2歳Sでの負けと兄の東京実績から人気を落としていましたが、この位は走れる馬ですね。前走スプリングSの勢いをそのまま持ってきた感じでしたね。馬体も体…

阪神芝はコース取りがポイント

今日は安田記念へ向けての重要ステップ、マイラーズカップ。皐月賞が来週に延期になった関係で少し寂しい感じですが、メンバーはなかなか。昨日もそうですが、阪神コースは内枠が断然有利。そのあたりを考慮して予想します。 本命はライブコンサート。この馬…

代役から主役へ

桜花賞は主役不在と思われましたが、終わってみれば力のある馬が強い勝ち方をしたレースになりました。 レースは最内枠のフォーエバーマークが予想通りの逃げ。人気馬は後方からの競馬に。よどみないペースで直線勝負になりましたが、人気のホエールキャプチ…

重要な古馬重賞

先週は阪神で連日、今後の古馬重賞への重要なレースが二つありました。 まずは天皇賞への重要ステップ日経賞。阪神2400mに変更になりましたが、結局強い4歳世代が上位を独占という結果になりました。特に勝ったトゥザグローリーはパドックの気配は抜群。レ…

明日への一歩

先週は震災の影響で中山から変更になった重賞を含め、クラシックに直結する3歳重賞がありました。 まずは皐月賞トライアル、スプリングS。中山から阪神へ変更になった関係で関西馬が多く参戦し、レベルの高いレースになりました。勝ったオルフェーヴルは池…

ガンバレ日本

先週末はまさに今の日本を救う素晴らしい勝利が2つありました。 まずは言わずもがなのドバイワールドカップ。ヴィクトワールピサとトランセンドの一騎打ちの世界の舞台。ガンバレ日本の実況は泣けましたね。ヴィクトワールピサはスローペースに落ちたことと…

疑問のトライアルレース

今週は阪神、小倉のみでの変則開催となりました。まずはレース回顧を。 昨日の桜花賞トライアル、フィリーズレビューはフレンチカクタスが先行勢を見ての競馬で直線抜け出し快勝しました。2着は後方から伸びたスピードリッパー、3着はエーシンハーバーでし…

ヴィクトワールピサ圧勝でドバイへ

中山記念はヴィクトワールピサが圧勝し、ドバイへ向けて好発進しました。 レースはキャプテントゥーレが逃げてリルダヴァルが二番手、ヴィクトワールピサは後方からじっくりの競馬。リーチザクラウンも後方から。平均ペースでの逃げで先行有利かと思いました…

トランセンド中央連覇

今年初のG1フェブラリーSは一番人気のトランセンドが堂々の逃げきりで勝利。藤田騎手のペース判断のコース取りも勝因のひとつと思います。こででJCダートに続くG1連覇。エスポワールシチー、スマートファルコン不在ではありますが、胸を張ってドバイへ行けま…

東京のコース取り

共同通信杯は雪の影響もなく、いい競馬になりました。レースはディープサウンドの逃げでスタート。61.6秒の超スローの流れで完全に前のこりの競馬に。直線に入って一旦、ユニバーサルバンクが先頭に立ちましたが、インコースからナカヤマナイトが狭いところ…

混戦のレース

遅くなりましたが、先週の回顧です。 まずは東京新聞杯から。レースはスタートで人気のダノンヨーヨーが出遅れ。レースはシルポートがハイペースで逃げてよどみない流れに。直線に入ってから4番手あたりにいたスマイルジャックが抜け出し快勝。2着もよく伸…

充実の競馬、セイクリムズン

根岸SはフェブラリーSへ向けての重要なステップ。ここでセイクリムズンが重賞連覇で制しました。ケイアイガーベラが逃げる展開で5,6番手での競馬で直線で前を捕らえての勝利。この馬は予想以上に力をつけています。東京のマイルも問題ないですし、本命不…

春注目の二騎

昨日の重賞2つは今春のG1戦線でも注目の馬が勝ちました。まずはAJCCから。ペースは予想通りミヤビランベリのマイペース。絡む馬もなく、63.4秒の超スローの競馬に。直線でもミヤビランベリがそのまま押し切るかと思いましたが、トーセンジョーダンがいい脚…

東西金杯の回顧

最近忙しくて更新が遅れました。まずは金杯から。 中山は直線の攻防でコスモファントムが間を割っての勝利。芝、ダートを問わず今年の活躍が期待できる内容でした。2着は中山巧者の人気薄キョウエイストーム、3着はナリタクリスタルでした。やはり今年も明…

驚異のレコード勝ち

昨日の東京大賞典ではスマートファルコンが驚異のレコードで圧勝しました。 レースはスタートからスマートファルコンが積極的に先手をとり、フリオーソが2番手。1000m通過が58.9秒というまさにスプリント戦のようなラップ。しかし、その後のスマートファル…

外国人騎手の腕

有馬記念は外国人騎手の腕のみ目立つレースになってしまいました。 レースは三浦トーセンジョーダンが逃げてオウケンブルースリ、トゥザグローリーが続く展開。ヴィクトワールピサは前での競馬、ペルーサも今回はいいスタートで好位をキープ。ブエナビスタは…

不可解な裁定

年末で更新が遅れましたが、先週の回顧を。 まずは朝日杯FS。サダムパテックが挟まれて出遅れ。レースはオースミイージーが逃げてよどみないペースに。4角で少し馬群が密集してここでアドマイヤサガスが体制を立て直す大きな不利。一旦、リベリタスが抜け…

トランセンド逃走V

昨日のジャパンカップダートは強い馬が強い競馬をしたレースになりました。 レースは予想通りトランセンドの逃げ。バーディバーディ、ダイシンオレンジあたりも前に行きましたが、藤田騎手は強引にハナを譲らずに先頭に。ペースは1000m通過が60.0秒と比較的…

JCは残念な結末

昨日のジャパンカップは残念な結末になりました。 レースではゲートでペルーサがまたも出遅れ。ペースは1000m通過が60.7と超スロー。スタートがよかったシンゲンがハナを切り、ヴィクトワールピサ、エイシンフラッシュあたりが続く。ローズキングダムはイン…

フォワード、イン強襲

昨日のマイルチャンピオンシップは混戦が予想されましたが、枠順と騎手のコース取りが着順を決めたレースになりました。レースはジョーカプチーノ、マイネルファルケが逃げて1000m通過が56.7秒と早いペースでの展開。直線に入って横一線になりましたが、イン…

これが世界の実力

エリザベス女王杯は英国馬による初制覇になりました。勝ったスノーフェアリーはさすが英国、愛国オークス馬という素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。直線に入ってインコースを選択すると、あっという間に後続を突き放して、4馬身ちぎっての圧勝…

ブリーダーズカップ、エスポ挑戦

今週の回顧の前に世界競馬の祭典、ブリーダーズカップについて書きます。 今年は日本から2頭が参戦。BCフィリー&メアターフにレッドディザイア、BCクラシックにエスポワールシチーが挑戦しました。レッドディザイアは前哨戦を使っての参戦で期待されま…

ブエナビスタ、圧勝

天皇賞秋は台風の影響による馬場悪化が気になりましたが、幸い馬場も回復して稍重での競馬となりました。 レースはシルポートが逃げてオウケンサクラ、キャプテントゥーレが追う展開。アーネストリーが続き、人気のブエナビスタは中段。その後方にジャガーメ…